「頼まれごとは 試されごと」
Being asked for a favor is being tested for sincerity.
何か頼まれるということは誠実さを試されているようなものだ
2019年が始まりこの1ヶ月、多くの外国人の方とお逢いし、おかげさまで忙しくさせて頂いております。
昨日、YOUTUBEで講演家 中村文昭さんの講話を聴いて寝つきに入りました。
「頼まれごとは 試されごと」
高校卒業後、地方から上京し生涯の師匠と思える人に出逢う。
夏の非常に暑い日、師匠を尋ねてこられたお客さんのためにジュ-スを買ってくるよう頼まれる。
夏の炎天下に汗をかきながらだるそうに歩いて帰って来たところ大目玉を喰らう。
「おまえはどうして走らなかった? ジュ-スを買いに行くだけなら誰でもできるだろ!!」
そんなもんは「仕事」じゃなくて「作業」だ。
「お客さんが喉が渇いているから買ってきてくれと言っただろうが。」
「もし、おまえが息を切らしながら汗まみれで買ってきたジュ-スを手渡したら、そのお客さんはどう思うか考えたか?」
「そこまでして買ってきてくれたら、たかがジュ-ス1本でもおまえのことは忘れないだろう。」
「どうして自分のことを高めようとしないのか? それこそがおまえが自分で生み出せる付加価値だろうが!」
「人に物を頼まれるってことは、試されてるってことなんだぞ!」
「たった1本のジュ-スといえど相手の予測を上回らんか!」
「相手が予想している行動ではなく、想像をもつかない行動で「驚き」と「感動」を提供しろ!」
付加価値をつけて、自分自身を財産にできるようチャレンジすること。
それが、「頼まれごとは 試されごと」
今の時代、こうして叱ってくれる人は少なくなりました。そんな付加価値を付けてくれる人から逃げずにあえて近づきメンターになってもらう。
本当に自分のことを考えてくれている人を大事にする。面倒なことでも嫌がらずに率先して行動する。
コミュニケーションをとれる語学力を備え、異なる文化・価値観への適応能力があり、そのなかで協力関係を構築出来る人を「グローバル人材」と言う。
こんな人が叱ってもらえるメンターを作り、更に経験を積まれたらハイスペックな人材になること間違いなしと思います。
いま日本は、景気の回復に伴い、買手市場の労働市場環境が一変して売手市場の状況となっております。
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