企業と研修者が支え合い、役に立ち合う関係ができれば、双方が大きく変わるチャンスかもしれない!!
先日、ある研究者と話すことがあり、興味深いことを言っていた。
その方は、7年半海外の大学でポスドクとして研究、その後某大学に赴任し研究活動を開始。
始めは期限は定めずに研究する気持ちだったが、5年目を過ぎた頃には研究成果も順調に。
次のステップに進みたいと就職活動を考えるようになった。
第一優先は、今までやってきた研究の自分の思い描く基礎研究ができること。第二優先は国や場所、そして第三優先は家族とした。
研究を第一優先にしたことで、国内だけではなく海外の研究機関への公募にも積極的に応募。
ただし、当初、自分の希望が全て通る研究ポストを見つけることが難しく苦戦。
基礎研究の分野、国内のみならず海外でも多くの若手研究者が次への就職先を見つけられていない状況。
そんな中、日本と海外の双方の経験から日本の問題点が見えてきたと言う。
例えば、海外の研究機関での面接は、最低でも1日、長いところでは3日かけて行う。
面接官だけではなく所属する関係スタッフと昼食・夕食などで一対一で対話する機会が与えられた。
このことで、実際に働いている人たちを直接知ることができ、研究や生活環境などが自分に合うのかを考えることができる。
一方、国内の面接は、正味1時間ほどで終わってしまう。
、
相手側を知るための時間に制限があり、双方の利益にかなっていないように感じられたと言う。
今、就職先が見つからないなど研究者のキャリアについて問題が出ている。
民間企業に採用されても使えないのでは?優秀であれば自分の進路は自分で切り開いてほしい?などの声もある。
確かに厳しい!!でも企業と研修者が支え合い、役に立ち合う関係ができれば、双方が大きく変わるチャンスかもしれない!!
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