外国人を雇用するメリット、デメリット

先日コメントしましたが、企業を取り巻く環境は、少子高齢化による若い労働力の不足、国際的な競争激化で厳しさを増しています。
 
 
その中で外国人の雇用について考えている企業が増え、グランドパーソン株式会社は企業様から多くのご相談を受けております。
 
 
雇用については正しい理解をしておかなければなりません。
 
 
ここではメリット、デメリットに加え、外国人を雇用することで受けられる助成金について紹介致します。
 
 
まず最初にあげられる大きなメリットは、「若い労働力の確保」です！！
 
 
少子高齢化の影響で、多くの業種で若い労働力が減少しています。その中で、一般的に外国人は遠い外国からわざわざ働きに日本に来ており高い労働意欲を持っております。
 
 
また、給与だけでなく技術を吸収したいという意欲を持った外国人が多いです。
 
 
海外進出の計画がある企業は、その国の労働者を雇用することで文化や慣習がわかり進出するときの参考にもできます。また、外国人を通じて、その国の優秀な人材を確保しやすくなります。
 
 
日本人にはない発想や考え方、語学を外国人から学ぶことで、製品開発など企業経営に新しい発想を活用したり、語学を学ぶことで国際感覚を身に付けやすくなります。
 
 
当然ですが、メリットでけではありません。
 
 
外国人の雇用する為には、多少手間になるデメリットとして届け出をする必要があります。外国人の在留資格は現在27種類あり、3つの区分ごとに在留資格と就労可否があります。
 
 
１．就労に制限のない在留資格
「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」の4つの在留資格の外国人は、どんな職業にも就労できます。
 
 
２．在留資格の範囲内で就労できる在留資格
「外交」「公用」「教授」「芸術」「宗教」「報道」「投資・経営」「法律・会計業務」「医療」「研究」「教育」「技術」「人文知識・国際業務」「企業内転勤」「興行」「技能」「技能実習」「特定活動」の18の在留資格では、就労できる仕事が制限されています。
 
 
３．原則として就労ができない在留資格
「文化活動」「短期滞在」「留学」「研修」「家族滞在」の5つの在留資格は、原則就労できません。
 
 
グランドパーソン株式会社では、企業様へ外国人を紹介する際には、在留資格や在留期間は、外国人登録証明書、旅券(パスポート)などを必ず提出するようにしています。
 
 
さらに、十分なコミュニケーションが取れないなどと不安を感じている企業様がありますが、当社では日本語の会話能力と、文化や慣習の違いで支障や誤解が生じないように徹底的に教育してから企業様に送り届けます。
 
 
また、外国人を雇用して受けられる助成金として、厚生労働省や財団法人国際研修協力機構（JITCO）が支援制度や助成金を用意しています。
 
 
外国人を雇用するメリット、デメリットや雇用するときの注意点、および外国人を雇用で利用できる助成金についていかがでしたでしょうか？
 
 
企業を取り巻く環境は若年労働者の減少、コストダウン要請など厳しさを増している中、外国人を雇用することは、これらの課題解決や海外への進出時に寄与できます。
 
 
検討してみてはいかがでしょうか。グランドパーソン株式会社にご一報をお願い致します。
 
 
グランドパーソン株式会社
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