グランドパーソン株式会社は、人材の採用支援、ヘッドハンティング代行に強みを持っています。​一人ひとりに自己価値を意識させ、常にチャレンジして活躍できる人材を企業様へ紹介致します。

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出入国管理法 安倍首相は受け入れ態勢を強化する考え!!

連日メディアを賑わせている出入国管理法の改正案の採決。
 
 
国会では外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案の審議が進んでいます。
 
 
安倍首相は受け入れ態勢を強化する考えを示し、与党側は法案を会期内に成立させる方針。
 
 
私は、制度矛盾を起こし始めている技能実習や留学での就労の改革に挑み、法案を改正して、新しいビザ=特定技能を創設するというスタンス自体は、とても良いことだと考えます。
 
 
今回の議論の大半は特定技能というビザの一種類の創設の話にすぎませんが、このビザは介護や宿泊など主に人手不足とわれている14業種に適用されます。
 
 
特定技能は、現在の就労ビザの代表的な二つのビザ、技術・人文・国際と、技能実習生の間にあるようなビザです。
 
 
いくら企業と本人がお互いに良くても期間延長できない、転職退職できないなどを、これで解決しようという側面もあります。
 
 
特定技能は1号で5年、2号でさらに5年滞在できますが、2号への移行のハードルは高くなると思われます。
 
 
ちなみに永住権を得るには10年就労が必要ですが、算定は2号からなので、このビザから永住権を取る人は少数派となります。
 
 
特定技能のビザだけの問題ではなく、また、受け入れ人数だけの問題でもなく、本質的に外国人をどう受けいれるのか、
 
 
他のビザ(特に技術・人文・国際、技能実習)も含めて、全体としてどうあるべきかを更に議論して行かないといけないと思います。
 
 
日本で外国人が企業のトップとなる人材を生み出すほどの多様性を目指すのか?
 
 
それとも、人手不足しているところを補完してもらうことを主眼とするのか?
 
 
外国人の教育、結婚、出産、老後はどう考えるのか全体の議論が深まっていない気がしてなりません。
 
 
いずれにしても、今後は外国人の就労者が増大します。
 
 
グランドパーソン株式会社は、就職支援を通して考え方の部分にも深く触れていく必要があるとも感じています。
 
 
グランドパーソン株式会社
https://www.grandperson.info/

 

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